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仕事と勉学の両立、その背景にある患者様への思い

ブイ・クレスをご愛飲いただいているお客様に、ご自身の生きがいやライフスタイル、おすすめの健康法などについてインタビューしている本コーナー。今回は仕事に学校にと充実した日々を送る豊田恵美子さんにお話をうかがいました。

豊田恵美子さん 歯科衛生士

 白い歯がとても素敵な豊田さんのお仕事は歯科衛生士。子ども時代から歯医者さんの雰囲気に憧れていたという豊田さんにとって、それはまさしく天職といえるかもしれません。

「小さい頃、虫歯にならないようにと母親に厳しくしつけられたことも関係しているかもしれませんね。子ども時代、私の家のおやつと言えばもっぱらスルメイカやゼリーでした。ゼリーといっても、甘味を調節した母親手製のもので、チョコレートとかキャンディのような甘いものはほとんど食べた記憶がないんです。もちろん、まだ小さい時分なので、周囲の子がいろんなお菓子を食べているのを多少うらやましく感じたこともありました。でも、幼いながらに歯の大切さを自覚していたので、親の目を盗んでこっそり食べようなんて思いませんでしたよ(笑)」

 子ども時代の豊田さんは、当時まだ珍しかった予防歯科にも定期的に通院していたそうです。

「小さい頃、虫歯でもないのに歯医者さんに行くと言うと周囲から不思議な顔をされ、何となく肩身のせまい思いもしました。でも歯の健康を考えれば、虫歯や歯周病の治療と同じぐらい、いかに虫歯や歯周病にならないようにするかも重要なんです。最近では、こうした“歯と歯茎の健康維持”がようやく浸透してきて、予防歯科に通う人も随分と増えています。考えてみれば、治療よりまずは予防というのは、歯に限らず、全身の健康管理の基本ですよね。」

 歯医者さんに通う中で、幼い豊田さんは診察室に並ぶ複雑な形の器具類に好奇心を大いにかき立てられたと言います。そしてもう一つ、豊田さんが魅せられたのは、そこで働く人たちの姿でした。物静かな雰囲気の中にも、仕事への熱意を感じさせる歯医者さんや歯科衛生士さんたちの姿に、豊田さんの将来への夢も自然と育まれていったようです。

 幼い頃からの夢をかなえ、現在歯科衛生士として活躍中の豊田さんですが、衛生士になりたての頃は戸惑いもあったと言います。

「実際に現場に出るまで、私は歯に対する知識や技術面のことばかり意識していました。でも、この仕事で一番重要なのは実は人とのコミュニケーション能力なんです。歯の痛みは神経にさわりますし、治療に不安を抱いている患者さんも中にはいらっしゃいます。患者さんの気持ちを理解し、安心して治療を受けていただけるよう誘導していくのが私たち歯科衛生士に課せられた重要な役割なんです。また、予防処置の場合にも、患者さんのやる気を引き出せるかどうかは歯科衛生士のコミュニケーション能力にかかっています。でも、私はどちらかというと人見知りが激しい方なので、最初の頃は今の仕事を続けていけるか正直不安でした。」

 歯科衛生士になってすぐに突き当たった壁。でも、その壁は時間とともに徐々に小さなものへと変わっていったようです。

「一番大きかったのは、訪問診療でいろいろなご家庭を訪ねる機会が増えていったことですね。訪問診療の患者様は何らかの理由で通院が困難な方ばかりです。何とかそういった方々の力になりたいと思えば、自然とコミュニケーションは深まっていきます。もちろん今でも、患者様のモチベーションが思うように上がらない時などは“自分の伝え方が良くないんだなぁ”と落ち込んだりしますよ。でも、患者様のことを思う気持ちがあれば、スキルは努力しだいで磨けるものだと考えるようにしているんです。」

 今年の4月、豊田さんはある決断をしました。お仕事の傍ら、県内の大学で臨床栄養学を学ぶことにしたのです。

「とくに訪問診療を必要とされるような患者様の場合、歯だけでなく、他にもいろいろな病気や機能障害に悩んでいるケースがほとんどです。また、病気によっては歯の治療の進み具合に大きく影響することもあります。日々、患者様宅への訪問を重ねるにつれ、 “私がもっと病気や栄養の知識さえ持っていたら”という悔しい思いも日増しに募っていきました。そんな時、県の広報紙でたまたま見つけたのが、大学の科目等履修生の記事でした。合格できるか自信はなかったんですが、思い切って選考に応募してみたところ、幸運にも入学できることになりました。」

 栄養状態の把握やリハビリ看護、救命救急など、大学のカリキュラムは訪問の現場を知る豊田さんにとって参考になるものばかり。また、十代のエネルギッシュな現役生たちに交じって勉強するのは大いに刺激になると言います。

「授業を通して、口は生命の源である事を学び直しました。衛生士として口から食べるという事の支援をしていきたいと思っています」 と、豊田さんは語ります。

 仕事と学校の両立で毎日大忙しの豊田さん、疲れた時にはブイ・クレスかブイ・アクセルを飲むようにしているそうです。

「何年か前に入院した際、担当の栄養士さんから勧められたのがきっかけです。当時、栄養剤から栄養を摂っていたんですが、どうも体の調子が優れないので相談したところ、セレン不足だということが分かりました。セレンのようになかなか摂りにくい栄養素もブイ・クレスやブイ・アクセルにはしっかりと入っているからということで、それ以来、体調の悪い時には欠かさず飲むようにしています。肌の調子も良くて、夏バテで体重が落ちている時でも、周囲の人から“元気そうに見えるけど?”と言われてしまうほどです。すべての病院の栄養士さんや看護師さんに知っておいてほしいサプリメントですね。」


 忙しい日々の合間を縫って豊田さんが続けている趣味は美術館めぐり。時間をつくっては、今もあちこちの美術館を訪ねています。展示されている作品はもちろんのこと、美術館の空間自体もお好きだとか。

「中には建物や周囲の環境自体が一つの作品といえるような素敵な美術館もあるんです。もともと歩くのが好きですから、遠出したり1日中鑑賞して歩いたりしてもぜんぜん苦になりません。ただ、仕事がら休暇が平日なので、なかなか一緒に行く相手がいないのが少し残念ですが(笑)」 と豊田さん。これからもお仕事、学校、趣味にと頑張ってください。