訪問看護ステーションで働く訪問看護師さんたちに、「免疫力の向上」と「栄養ケア」についてアンケート調査を実施。
感染症予防と免疫力の関係、そしてその免疫力に大きく関わる栄養ケアについて、調査結果から見えてきた内容をお伝えします。
訪問看護ステーションで働く訪問看護師さんたちに、「免疫力の向上」と「栄養ケア」についてアンケート調査を実施。
感染症予防と免疫力の関係、そしてその免疫力に大きく関わる栄養ケアについて、調査結果から見えてきた内容をお伝えします。
知る人ぞ知る
「死菌」の免疫力向上
効果とは?
知る人ぞ知る「死菌」の免疫力向上効果とは?
「生きている菌の方が効く」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実は乳酸菌やビフィズス菌を生きている状態でとり入れても、胃酸や腸液でほとんどが死滅してしまいます。とり入れた乳酸菌が何とか腸までたどり着いたとしても、それは一時的。結果的に便として排出され、腸内に定着することはありません。
看護師さんに聞いたところ、「死菌」の免疫力向上効果が高いと回答した方は2%!と「生きている菌」と同じくらいの効果と回答した方は17%でした。
【調査概要】調査名:免疫と乳酸菌に関するアンケート/調査機関:2020年6月1日から6月19日/調査対象:全国の訪問看護ステーションのうち、ニュートリーにサンプル請求した2198施設(看護師対象)/調査方法:郵送/回答数:179件/調査主体:ニュートリー株式会社
乳酸菌の死菌として、加熱処理された"加熱殺菌菌体"が注目されています。
最近の研究で、免疫力を高める目的では、生きている菌と同じ、またはそれ以上の効果を得られることが明らかになっています!
乳酸菌の有効成分は菌表面にあり、加熱殺菌菌体は有効成分のみを抽出したもの。生きた菌に比べ、胃酸や腸液の影響を受けず安定性が高いため、腸まで届き、効果を発揮します。
「加熱殺菌された死菌」って安全なの?という疑問をお持ちの方もいるかもしれません。実は、医療現場で聞きなじみのある予防接種のワクチンに活用されているものもあります。
加熱殺菌された乳酸菌の代表例として、乳酸菌E.フェカリスがあります。
美味しく、手軽に乳酸菌を摂取できるサプリメントがおすすめ。
参考:CURRENT REVIEW No.1 飯沼由嗣(株式会社ジェフコーポレーション)