訪問看護ステーションで働く訪問看護師さんたちに、「免疫力の向上」と「栄養ケア」についてアンケート調査を実施。
感染症予防と免疫力の関係、そしてその免疫力に大きく関わる栄養ケアについて、調査結果から見えてきた内容をお伝えします。
訪問看護ステーションで働く訪問看護師さんたちに、「免疫力の向上」と「栄養ケア」についてアンケート調査を実施。
感染症予防と免疫力の関係、そしてその免疫力に大きく関わる栄養ケアについて、調査結果から見えてきた内容をお伝えします。
栄養ケアに
「栄養補助食品を
活用している」
栄養ケアに
「栄養補助食品を
活用している」
※「利用者の免疫力を上げるために、栄養ケア(栄養補給、水分補給)を意識、実行している」看護師さん(全体の90%)が回答。
免疫力を上げるために、多くの看護師さんが栄養ケアを取り入れていますが、普段の食事だけで必要な栄養素を種類も量も十分に摂ることは難しいものです。そこで、看護師さんたちは手軽に効率よく栄養が摂れる、栄養補助食品を活用していました。「高エネルギーなもの」「乳酸菌が含まれるもの」「たんぱく質量が多いもの」など、患者さんの状況にあわせて適切な食品を使用しているといった声が寄せられました。
【調査概要】調査内容:訪問看護現場における「感染症予防と栄養ケア」に関する実態調査/調査期間:2018年3月26日から4月27日/調査対象:全国の訪問看護ステーション8,212施設(訪問看護師対象)/調査方法および回収方法:郵送調査後、FAX及びインターネットにて回収/回答数:549件(回答率6.7%)/調査主体:ニュートリー株式会社
栄養補助食品にはさまざまなタイプがあります。含まれる栄養素はもちろん、お好みの味や、取り入れやすい形態の食品を選択し、食事を楽しみながら栄養補給しましょう。
ジュース感覚で手軽に飲めます。お風呂上がり等の、のどが乾くタイミングなら、いっそう飲みやすくなります。
おやつ感覚で楽しみながらいただけます。食欲がなく食事が進まない時は、つるんと食べやすいゼリータイプで置き換えるのもおすすめです。
いつものお食事にプラスするだけで、負担なく栄養補給できます。野菜や豆腐といったお好みの食材や調味料を加えるなど、アレンジの幅も広がります。
免疫力を高めてくれる成分として乳酸菌が注目されています。乳酸菌にはさまざまな種類があり、乳酸菌配合の栄養補助食品も多数あります。近年とくに注目されているのは、からだの免疫機能の約7割が集まっている「腸」に直接、かつ効率的に働きかけて、免疫力を活性化させる効果が期待されている乳酸菌です。
参考:おいしく食べて低栄養予防応援(監修:福島学院大学 短期大学部 食物栄養科 講師・管理栄養士 田村佳奈美先生)