医療や介護の現場で、医療従事者の方たちによる献身的な治療の効果を最大限に引き出すためには、患者様本人の「たたかう力」が必要です。そして、その「たたかう力」を支えるのは「栄養」であると考えます。「ブイ・クレスBIO」としてリニューアルしたのもその点に着目したからこそ。「栄養」を通じて患者様お一人お一人の「たたかう力」を高めるお手伝いをしたい。
私たちは、食品だからできるアプローチで「ブイ・クレス」のリニューアルに着手しました。
乳酸菌の配合量にも、科学的根拠を。
製品を開発するときに最も重視するのは、科学的根拠(エビデンス)を持たせること。
それは原材料の選定だけでなく、配合量も同様です。ブイ・クレスBIOへの乳酸菌の配合量も、基礎試験の結果を根拠として決定しています。
エビデンスを得た製品を開発し、世に出すために、乳酸菌の選定から配合量の決定、試作から実機テストに至るまでには、2年半という月日をかけるのです。
「ブイ・クレス」にとって、「成分」はもちろん、「おいしさ」もたいへん重要な要素です。より多くの方に、毎日無理なく飲んでいただくために、ジュース感覚で楽しみながら飲めることは譲れないポイントでした。「ブイ・クレスBIO」は、さっぱりした飲み口に仕上げており、多くのお客様に「おいしい」とのお声をいただいています。
味を変更したのは、より多くの方にブイ・クレスを飲んでいただきたかったから。原材料から乳製品を除いたことで乳アレルギーの方にも飲んでいただけるようになりました。
一方で、リニューアルにより減ってしまった「コク」の部分をどう補うか、また、新しく加わった乳酸菌独特の気になる風味をどうカバーするか、などの新たな課題も生まれ、解決に努めました。
果汁の組み合わせや配合など、慎重に改良を重ね、「おいしさ」を実現しています。
「ブイ・クレス」の「V」は、ビタミン(Vitamin)のV。「CRESC」には、音楽用語の「クレッシェンド(次第に強く)」の意味が。「生きる」ことに必要な成分を摂取しながら、しなやかに、どんどん強くなってほしい。そんな想いから名付けられました。
新しい「BIO」というネーミングには2つの意味が隠されています。バイオジェニックス「Biogenics」※という考え方に着目し新潮流となるように、乳酸菌を加えること。さらに、「ブイ・クレス」を支えてくださった皆様の伝記「Biography」に新たに歴史を重ねる、ということ。
創業以来、医療の現場で製品づくりに取り組んできたNUTRI。1本1本のブイ・クレスには、そんな私たちのまっすぐな想いがこめられているのです。
※プロバイオティクス、プレバイオティクスに次ぐ、新しい考え方。
飲む人にそっと寄り添い、
笑顔になれるような製品。
「ブイ・クレスBIO」を飲んでいただきたいのは、病院に入院されている患者様、施設などのご入所者様はもちろん、治療や介護に取り組まれている医療従事者や介護者の皆様、そして、家族のために頑張って働くお父さんやお母さん、受験生など…、すべての「たたかう」人々です。そう、「ブイ・クレスBIO」はあらゆる「たたかうイノチの味方」なのです。すべての人が、ちょっと前向きになりたいとき、気分転換したいとき、そんなときにそっと寄り添って、飲んだ人が笑顔になれるような製品になればうれしいです。