その容器から味まで、
ブイ・クレスはたくさんの人の
想いでできています。
ブイ・クレスの開発ストーリー
ブイ・クレスが誕生したのは1994年、私が入社したのが2001年。その頃のブイ・クレスは四角い紙パックの容器で、キャロット味だけでした。開発担当者として入社しましたが、その頃は営業も兼任していて、アイデアを形にするのも、売るのも自分。忙しかったけれどやりがいもありました。「私がつくった製品です」と自信をもって営業できて、充実していましたね。
ブイ・クレスがキャロット味のみだったのは、ビタミンAをβカロテンで配合していたため、液体が濃いオレンジ色になり、他の味への展開が難しかったからです。しかし、毎日飽きずに飲んでもらうために、味のバリエーションを増やせないかと試行錯誤。ビタミンAの種類を変更したことが、これまでの常識を覆す大きな転換点になりました。
ブイ・クレスBIOの開発も印象に残っています。開発の起点は、医療や介護の現場で戦う方々を、食品だからこそできるアプローチでサポートしたいという願いでした。開発メンバーで数々の文献を読みあさり、当時はまだあまり知られていなかった乳酸菌「E.フェカリス」に大きな可能性を見出すことができました。こうした試行錯誤を繰り返すことで、ブイ・クレスは味も成分もバラエティ豊かに広がったのです。
現在のCP10やBIOの陰には、試作品まで行ったけれども日の目を見なかったブイ・クレスもたくさんあるんです。ボツになったアイデアですか? 100は超えるかもしれませんね (笑)。
容器やデザインもお客様目線で
ブイ・クレスは、容器やパッケージデザインにもこだわっています。発売当初の四角いブリックパックは流動食のイメージが強かったので、“おいしい飲料”として飲んでいただけるように、円筒形のカートカンに変更しました。今ではブイ・クレスのトレードマークにもなっている、つい手に取ってみたくなるようなやさしいイラストのデザイン。ここにも“すべての人に寄り添う”というブイ・クレスのスピリットが込められています。医療・介護向けの製品“らしくない”デザインはお客様からの評判もよく、さまざまな年代やライフスタイルの方に受け入れられるきっかけにもなったと思っています。
入社20年以上にわたって開発に携わってきた私。現在は品質保証部で、様々な人の手によって完成した製品を、出荷してよいかどうかの最終判定を行っています。
テニスはもうひとつの日常
週末は基本1日3時間以上テニスをして過ごすのがルーティンになっていて、1日に1,500kcal消費することを目標にしています。フルマラソンでだいたい2,500kcal消費すると言われているのでかなりの運動量ですよね。仕事の大部分がデスクワークなので、テニスで心身ともにバランスがとれているのだと思います。始めたのは大学時代。高校生の息子も5歳からテニスを続けています。
私はCP10を、息子はBIOを毎日飲みます。エネルギーやたんぱく質は食事で摂れますが、微量栄養素は潜在的に不足していると考えているので、それを補うことに重きをおいています。アスリートにとって、コンディションを整えることがいかに大切かは、息子もよく理解しています。
息子世代のアスリートたちを見ていると、微量栄養素の重要性を強く感じるんです。日本人に必要な栄養摂取量を示した「食事摂取基準」は、健康な個人が対象です。アスリートのように、より負荷がかかっている人は、これより要求量が増えるはずだと思うのです。これを科学的に証明すること、それがこれからの私のテーマでもあります。